カテゴリー

お店紹介

お店紹介



会員専用ページ
ログイン
はじめてのお客様へ 新規会員登録はこちら
ショッピングカートを見る
手元供養
>>庵の手元供養ブログ


おすすめ商品
売れ筋商品
商品検索
メールマガジン
ショップ紹介

スタッフ一同
吉祥 庵ではただ商品を販売するだけではなく、『祈りと癒しの空間』を提供できるお店を目指し、皆様のお悩みに合わせて多種多様なメニューをご用意しております。
フリーページ
rss atom

日本には、法事・法要という
死別の悲しみを和らげる、仕組みがありました。


お葬式の後も、別れの悲しみは続きます。
さまざまな縁が希薄化する中、悲しみを和らげるための先人の知恵が、
失われかけています。

お寺にこそ、遺族への寄り添いが求められているのではないでしょうか。

A5版・全29ページ・カラー


 

喪家の悲嘆を和らげる、というお寺の役割

▼大切な人を亡くした時、人は深い悲しみ(悲嘆=グリーフ)を味わいます。
その大きさには個人差がありますが、共通点も多く、多くの人はショックの後に故人への強い思慕にかられ、気分の落ち込み、罪責感などを感じたりします。

葬儀後の喪家の方たちの中にも、体調を壊したり、落ち着きがなくなったり、なかなか故人のいない環境に適応できず、生活の充足感を味わえない状態が続いてしまう方が多くいらっしゃいます。
特にお年寄りや、故人を看取るまでのあいだ、長期の入院生活で看病を続けてきた方などでは、身体的な疲労に精神的な負担が重なって、故人のあとを追うように亡くなってしまうということも少なくありません。

▼この状態から抜け出すためには、死別したことを十分に悲しみ、現実として受けとめるが作業(グリーフケア)が必要となります。
しかし、それにはとても長い月日が必要とされるのです。


読み、書くことで癒されるはじめてのツール

▼グリーフケア研究の第一人者である宮城大学看護学部・宮林さちえ教授監修のもとに製作されたこの冊子は、「死別の悲しみを癒す作業の手助け」を目的とした今までになかった内容の頒布用冊子で、悲しみの症状や自分自身でできるケアの方法をわかりやすく解説しています。
内容の主な構成としては、

●「癒しの相談室(Q&A)」…よくある質問を取り上げて、誰にでも分かりやすく答えています

●「悲嘆の講座」…悲嘆の症状やケアの方法について分かりやすく解説しています

●「書いて見ましょう」…図表に書き込むことで、心を整理して実践的に癒します

深い悲しみの中にある方々はとかく気力を失いがちなものです。
その方たちに、ただ難しい解説をするだけでは理解してもらうことはできません。
本冊子ではその点に配慮し、「内容のわかりやすさ」「読みやすさ」を重視しました。
悲嘆のプロセスや、うつの症状について、また、「供養」という行為の持つ意味についても解説しています。

難しいと言われてきたグリーフケア 冊子を渡すだけで遺族の手助けに

  長いお寺は歴史の中、お寺は地域に密着し、「安心して長いお付き合いができる」大切な場でした。
しかし、日本の社会全体が大きな変革期を迎えた昨今、それらの大切な機能は失われつつあります。
いくらお葬式という儀式をきちんと経ても、通夜・葬儀という限られた時間の中だけで、遺族の抱える深い悲しみを和らげるというのは、なかなか難しいものです。

死別悲嘆の状態にある遺族をさりげなくサポートする。そんな「グリーフケア」への取り組みは、近親者の「死」という場面に立ち会うお寺にとって、もっとも相応しいテーマといえるでしょう。お葬式のあとも長い時間をかけて遺族と向き合っていける、そんなお寺にこそ、今、求められている「安心」ではないでしょうか。
そのような取り組みを多くの方たちに知ってもらえれば、お寺に対する信頼も飛躍的に高まるはず。
地域社会への貢献といった点でも計り知れない原動力となります。

この冊子が皆様のサービス提供の一助となれば幸いです。
最近チェックした商品

1,100円(税込)

1,650円(税込)

1,980円(税込)


1,100円(税込)

11,000円(税込)

17,600円(税込)