Q1 香典の表書きと袱紗
表書きは宗教によって違います。
「御霊前」は宗教、宗派を問わず使えるとよくかかれていますが、正式には誤りです。
しかし、会葬者の立場に立つと、必ずしも喪家の宗教を理解した上でお参りに行くとは限りませんので、中立的な立場でお香典、お香料などとするのが良いでしょう。
神式の場合は「御神前」「御玉串料」など。
キリスト教はカトリックなら「御ミサ料」。
プロテスタントなら「御花料」となります。
市販の不祝儀袋で蓮華の花の模様があるものは仏式用、十字架模様はキリスト教用。
水引きには白だけ、白と黒、銀がありますが、どれを使ってもかまいません。
水引きの上部に表書き、下側に自分の名前を書きます。
連名の場合は目上の人から順に右から書きます。


袱紗の包み方は慶事とは逆なので注意しましょう。
まず袱紗を角が上下左右にくるようにして広げ、香典袋を表を上にして中央かやや右寄りに置きます。次に袱紗を右、下、上の順に折っていき、最後に左側を折ってはみ出た部分を裏側に折って包み込みます。香典を差し出すときは、包んだ逆の順序にていねいに開き、香典袋の表書きが相手に読めるように向けて渡します。袱紗にはいろいろな色、柄がありますが、派手なものでなければかまいません。紫の無地なら慶弔両方に使えます。



